
ロイターは先週、アップルがiPhone組み立てメーカーのフォックスコンの本拠地である台湾で10億ドルの債券発行を計画していると報じており、現在、債券の売り出しが開始されたと報じている。
米アップルは、台湾で30年満期の米ドル建て債券を4.15%の利回りで発行したと関係者が火曜日に明らかにした。同社のサプライチェーンの主要企業が拠点を置く台湾で、米テクノロジー大手による初の債券発行で、10億~12億ドルの調達を目指している。
この利回りはアップルの財務の健全性を反映している。 ロイター通信は、4.15%という利回りは、インテルなど他の優良多国籍企業が最近台湾で提供している利回りを大きく下回っていると指摘している。より安全な投資であればあるほど、利回りは低くなる。
この債券は、アップルが自社株買いプログラムの資金調達と配当支払いのために発行した債券の一つであり、2,330億ドルの海外保有資産を国外に保管することで、本国送金に伴う税金を回避することを目的としている。他に 、米国、日本、 オーストラリア でも債券が発行されている。
Appleはこの報道をまだ公式に認めていない。
写真: globalriskinsights.com
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